◇小声で

   

    アダルトビデオにまつわる話は色々あるんです。(笑)

    よく十人十色といいますが、お客様によって趣向が違うわけで、

    借りるジャンルも色々と分かれるんです。

    だから、うちの店では探しやすいようにジャンルごとに並べているんです。

    どんなジャンルがあるかっていうと、

    女優、素人、女子高生、痴漢・痴女、盗撮・投稿、SM、人妻・熟女、コスプレ、

    フェチ(巨乳・尻・足)、職業(女教師・家庭教師・レースクィーン等)等

    という具合に分けております。

    この中から、お客様は気に入ったものを選んでいくわけです。

    とにかく人に邪魔をされずに集中して選びたいでしょうから、

    できるだけ迷惑にならないよう商品の返却にも気を使います。

    だから、お客様の方から聞いてこなければ、話しかけるようなことはしません。

    でも常連客ともなると気楽にアダルト談議などもしてしまいます。(笑)

    特に新作導入については、色々とご要望を頂戴するわけです。

    あるご年配のお客様なんですが、

    『俺は若い子じゃだめなんだよ。オバサンじゃないと○カないんだよ。』

    って、アダルトコーナーの外へまで聞こえる大きな声で話されるんです。

    そしてね。

    『新作でオバサンのを入れてよ。どんな○スだっていいから頼むからさぁ。』って、

    顔をあわすたびに言うんです。

    地声が大きいから、困るんですよ。

    だってマサと話しているエロい話しが、まる聞こえになっちゃうでしょう。

    アダルトコーナーからマサが出て行ったとき、

    あの人、真面目そうな顔していてスケベだわって、女性客に思われちゃうじゃないですか。(笑)

    って、マサ、本当はスケベだけどね。(爆)

    別に悪気があるわけではないしね。

    マサもこころなしか声が大きくなっちゃいますよ。(笑)

    でもね。

    オバサンのビデオってそんなにはないんです。

    だって、どうせ見るなら若くて奇麗なお姉さんの方がいいでしょう。

    だからそっちの方が多くなっちゃうんです。

    先ほど紹介したジャンルの「人妻・塾女」のビデオでも

    出演している女優の年令が20代、30代が中心で

    お客様が希望されている50代ともなると、かなり少なくなるんです。

    やっぱり、需要と供給のバランスを考えると商品化が難しいということになります。

    そのことは、お客様にも説明申し上げ、ご理解をしていただいているんですが。。。

    だからなんですね。顔をあわすたびに言われるのは。。。

    でもね。びっくりすることがあるんです。

    女性に対して大変失礼なことでなんなんですが、

    どうみても外見が普通以下の50代のおばさんのビデオがあるんですが、

    調べてみると多くの人が見ているんです。

    なにも好き好んでって思っちゃうわけです。

    なにしろこの方より奇麗な方の方がレンタル回転数が少ないんです。

    ちょっと、理解に苦しみますね。

    これは恐いもの見たさなんでしょうか。(笑)

                                                              

2003.05.06

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