◇止まらない

   

    商売ですから儲けることは大切ですが、

    やっぱり、日頃来て頂いているお客様に感謝を込めたサービスをしなくてはなりません。

    そこでうちの店では、毎月第1・第3火曜日にお客様感謝セールを実施しています。

   これに加えてイレギュラーで100円セールを実施しています。

    3月度はこの100円セールを3日連続で実施したんです。

    セール期間中は、店内アナウンスをMDに吹き込んで流すんです。

    今までは女性社員のアナウンスを録音していたのですが、

    今回からは社員全員で録音することになりました。

    っていうことは、マサも録音するハメになってしまったんですね。

    別にそれほど嫌ではなかったんですが、

    マイクをいざ前にするとちょっと緊張するもんですね。

    マイクって何かしらの威圧感があるのかもしれませんね。(笑)

    原稿を見ながらしゃべってもいいのですが、なんかつっかえちゃうんです。

    慣れないからしかたがないやと思いながらも、真剣に何度もとり直し。

    そのうち、何が原因だかわからないのですが、なんか可笑しくなっちゃったんですね。

    そうしたら、可笑しさが体の中から湧き出るように、止めどもなくなく出てくるんです。

    そうなると、録音をしているON氏も伝染してしまい、

    二人で可笑しくて可笑しくて腹を抱えて泣きながら大笑いなんです。

    こうなるとだめですね。

    原稿をまともに読めないんです。

    笑いがおさまってきたので、録音をスタートすると今度はON氏の方が

    もう吹いているんですね。

    マサ、それを見たらせっかくおさまった可笑しさが、またもやぶり返してきて

    収拾がつかなくなってしまいました。

    笑いを堪えている顔って。。。

    だめなんです。それを見ちゃうとね。伝染するんです。

    そこで、原稿でON氏の顔が見えないように隠して録音することにしました。

    でもね。原稿の向こうで笑いを堪えているON氏のクックッっていう声がかすかに

    聞こえてくるんです。

    これを聞いちゃうと可笑しさが復活しちゃうんですね。

    またもや2人で大笑いです。

    しょうがないんで今度はON氏に背を向けて録音することにしました。

    1〜2回失敗しましたが、この方法でどうにか無事録音を終了しました。

    本当にしんどい録音でしたよ。(笑)

                                                

2002.03.13

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