◇3年待たないと・・・

   

   ここのところ、水曜日に天気が悪いことが多いみたいなのね。

   マサの休みが水曜日だから、ホント、いやになっちゃうよ。

   「水」がつく曜日だから雨に縁が深いのでしょうかねぇ〜。

   そろそろ、藤の花を見に行かないと、終わっちゃうかなと少しあせりを感じていたマサなんです。

   幸い、水、木と連休だったので助かりました。

   藤といえば、この辺では亀戸天神が有名なんです。

   マサの家からもそれほど遠くはないので、よく見に行きます。

   胸を弾ませながら、入り口を入っていくと、「あれっ」って言う感じなんです。

   あるべきものがないんです。

   いつもなら、藤の花の房が目に飛び込んでくるんですが・・・

   これは来るのが遅くて、もう花が終わってしまったのかなと思いました。

   しかし、これだけではありません。

   入り口を入ってすぐのところに太鼓橋がかかっているんですが、

   これがコンクリート製の橋に付け替えられていました。

   全体的にいつもと全く違った雰囲気をかもしだしているのです。

   何か変!と思いながら、太鼓橋を上がっていきました。

   太鼓橋ですから橋の真中が一番高く、見晴らしがいいのですが・・・

   あれれ・・・

   藤の花がほとんどないのです。

   どうしちゃったんでしょう???

   部分的に、ぽやぽやっ、ぽやぽやっという感じで咲いているだけなんです。

   それに、太鼓橋だけでなく、あっちこっちに手が加えられていて、昔ながらの風情がなくなっていました。

   近代的な亀戸天神に変身していたのです。

   池の周りもコンクリートで固めてしまいました。

   マサ、素人だから良く分かりませんが、

   このコンクリートの灰汁が原因で藤の木が弱ってしまったのではないかしら。

   あと、緑の芽がまったく出ていない木が何本かありましたから、

   これって、もしかして枯れてしまったのではないかしら。

   そうだとすると、近代的に変身させるために、大きな代償を払ってしまったことになりますよ。

   しかも、多大なお金をかけて・・・

   なんでもっとよく考えなかったんでしょう。

   ガッカリしたのは、マサだけではありませんでした。

   あっちでも、こっちでも、ため息混じりの声が聞かれましたから。

   年配の方が「あと3年たたないとだめだな。」とのたまっておりました。

   あーあ、肩透かしをまともにくらったようです。

   皆様にもお見せしようとデジカメを持ってきたんですが・・・

         とりあえず、一番藤の花がまとまっているところを撮影しましたので、ご覧になってくださいね。

   香りまではお届けできませんが・・・

                      

     

2001.04.25

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