◇ミドリガメすくい

   

   桜の満開の時に一度見てみたいところがあったのです。

   マサの家からそう遠くないところなんですが・・・

   マサのフォトギャラリーが独立したと言うのに、その後、写真を全然アップしてない。

   これでは、いかんと思い、気合を入れて出発しました。

      そこは辰巳にある桜並木なんですが、着くと花見客でごったがえしてました。

   部分的には、ちょっと散ってしまったところがありましたが、ほぼ満開といったところでしょうか。

   やっと、念願がかないました。

   桜見物客をねらって出店がいっぱい出ておりました。

   そんな中にミドリガメすくいがあったのです。

   マサ、あまり出歩かないから、知らないだけなのかもしれませんが、はじめて見ました。

   当然、金魚すくいというのは、ありましたが・・・

   親子連れが一生懸命にトライしてました。

   マサのフォトギャラリーにその時の写真を載せてありますが、子供がすくおうとするのですが上手くいきません。

   モナカの皮みたいなカップが外れてしまうのです。

   だって、どう考えたってミドリガメの方が、金魚より重いものね。難しいわけなんです。

   しまいに、お父さんが『これって、ホントに取れるの?』って、ちょっと怒った感じで言い出してしまいました。

   そうしたら、出店のおじさんが、それではやってみましょうということで、すくい始めたんですが、

   これがすごいのなんのって、一つのカップで何匹もすくい上げてしまうのです。

   おじさんを取り囲んだお客・アンド・ギャラリーは、みんな固唾をのんで、おじさんの手元を見つめておりました。

   当然、マサもです。

   すごいテクニックを見ることができました。

   あまりのすごさに、カメラのシャッターを押すのを忘れてしまいました。

   そうしたら、今度は、子供のお父さんが、俺がやってみるといって、気合を入れてしゃがみ込みました。

   これは、見ものだと思い、立ち去るのを止め、見物することにしました。

   ところが、やっぱり、ちょっとやそっと見たぐらいでは、真似はできませんね。

   移し替え用のボールにミドリガメが入るのですが、モナカの皮みたいなカップが外れてしまうのです。

   これは、反則なのでダメなんです。

   とうとうお父さんは、降参してしまいました。

   ホント、ご苦労様でした。お父さん。

   でも、家族連れのミドリガメすくい、とてもほほえましかったです。

     

2001.04.01

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