さくらんぼ

 

初夏の香りがほんのりと

私の心を包んだ時

そんな時思い出す

遠い面影

 

甘酸っぱいさくらんぼを

口に含んで歯を立てた時のように

口いっぱいに広がるさわやかさ

 

あの時もそうだった

透き通るような純粋さ

汚れを知らぬあの頃の

ある人を恋した日々よ

 

今 酔いしれている

甘酸っぱい香りに

 

~中学・高校の頃の作品より

2003.06.01

 

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